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デンマークのスマートシティ データを活用した人間中心の都市づくり

2020.2.18

出版社:学芸出版社  著者:中島健祐

発行:2019年12月

デンマークは、幸福度の高い国として認識されるだけでなく、最近ではSDGsへの関心の高まりもあり持続可能な社会づくりなどでも、注目を集めている。本書は、デンマーク外務省に身を置く日本人の筆者が、日本の社会に役立つと思われるデンマークの社会システムを、その背景・要因も含めて横断的に紹介している。文中に紹介されているグルントヴィの理念「国民すべてが平等な生活を送ることに価値を置く」「知識ではなく対話を重視」「死の学校から生のための学校」がデンマーク社会を支えているという記述がある。そのことは、都市デザインや、オープンガバナンス、イノベーション、スマートシティ形成などあらゆる場面において、様々な立場の市民が積極的に参画していることに表れている。デンマークの経験だけを取り入れても、実際にプロジェクトを動かすためには、そこに暮らす人の考え方がいかに重要であるかがわかる。日本の自治体における具体的な取組についての記述もあり、北欧型のやり方と日本のやり方が融合した新たな社会システムの可能性について触れられている。

事業開発部次長 平田エマ

表紙は学芸出版社から引用

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