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ワークマンは商品を変えずに売り方を変えただけでなぜ2倍売れたのか

2020.12.8

出版社:日経BP  著者:酒井大輔

発行:2020年06月

ワークマンの快進撃が止まらない。2020年11月から年末までという短期間を見ても、新規出店は10店舗を優に超える勢いだ(同社HPより)。快進撃の秘訣は、全社員がエクセルの達人という徹底したデータ分析にある。データ分析学習は完全にカリキュラム化されており、データサイエンティストを採用せずとも、自然とワークマンの部長陣は数字に強い人ばかりになった。従来の勘と経験に基づいた経営を脱却し、数字に基づいたデータ経営は、社員の年収増や加盟店の利益に直結し、モチベーションを上げる事にもつながる。    データ経営に並ぶもう一つの柱が、新業態の開発による客層拡大である。商品を変えずに売り方・見せ方を変えた「ワークマンプラス」の登場は、作業服専門店をアウトドアブランドとしてムック本が出版される程の店へと転身させた。コロナ禍をものともせず、10期連続最高益を続ける同社躍進の軌跡を記した一冊。

BIZCOLI 近藤孝子
表紙は日経BP社サイトから引用

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