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特別展 「法然と極楽浄土」
2025年10月7日[火]-2025年11月30日[日]
平安時代末に活躍した僧、法然上人(1133~1212)をテーマとする特別展「法然と極楽浄土」について、その見どころを解説します。
平安時代末から鎌倉時代はじめにかけて、争乱や災害、飢饉の頻発によって世は乱れ、人々は疲弊していました。そのような中、比叡山で学び、源信(942~1017)の著作に導かれて、中国唐代の阿弥陀仏信仰者である善導(613~681)の教えに接した法然は、承安5年(1175)、阿弥陀仏の名号を称えることによって誰もが等しく阿弥陀仏に救われ、極楽浄土に往生することを説き、浄土宗を開きました。開宗から850年を契機に開催する本展では、国宝「阿弥陀二十五菩薩来迎図」(京都・知恩院)や国宝「綴織當麻曼陀羅」をはじめとする国宝6件、重要文化財45件を含む113件を展示します。法然の生き方や教え、浄土宗の歴史を伝える貴重な名宝をご紹介します。